21世紀の大国魂神社

去年とあまり変わらない初詣
2001/1/3

はい、今年もやってきました、府中大国魂神社。京王沿線の役払いのメッカですな。21世紀になってもあんまり変わりません。そりゃそうでしょ。21世紀だからと言って、役払いの祈祷師が空を飛ぶだとか、コンピュータのFDのスロットに5円玉を滑りこませると、プリンタからおみくじがジコジコ出てくるといったいきなりハイテクがでてきちゃつまんないもんね。
ということでわざわざ行ってきました大国魂神社。
ことしは 1/3 でしかも午前中というシチュエーションのお陰か、非常に空いていました。ありがたいことです。


露天商がいっぱいいます。当たり前ですけど、今年はヘビ年なんですね。ヘビの置物みて初めて思い出しました。去年と違うのはここくらいですかね。
そういえば、彼らの大晦日からセブンイレブンばりに24時間営業してるんでしょうか。大変なことです。この努力を誉めてあげたい。

お賽銭バコです。10円や5円や100円が散らばっていました。中にはビニールブクロに包まれた1円玉のカタマリ。銀行員さん、ご苦労さんです。ちゃんと数えてあげてね。
一枚だけ千円札がありました。多分ヤケクソでしょう。リッチなヤツだとは思えないんですけれど、どうせ役払いのつもりだったら二千円札でも放り込んでほしかったなぁ。オレまだ二千円札見たことないけど、トホホ。


四年連続の大吉は出なかった

まぁ、世の中そういうもんです。パチンコで言えばそう、なんていうんでしょうね。王貞治だって、三割打てれば大した物、あ、ちょっと古いですね。今はイチロー。でもイチローはやっぱり三割五分だもんなぁ。贅沢は言わないことですね。
「言  其の疾きこと風の如くしずかなること林の如し。侵掠火の如く、動かざること山の如し」勉強になります。でもぜんぜん意味がわかっていない。

願い事、「歌手デビュー」素敵です。こういうのおじさん大好きなんだなぁ。亜由美ちゃん。おじさんデビューしたらレコード買ってやるからね。(レコードってぇのが古いなぁ)今はCD、あ、いや、浜崎アユミだって、エッチな女優さんだってDVD販売するくらいだから、DVD買ってあげるね。(一体どっちなんだ?ウン?)


150 歳まで生きれますように。ウーム22世紀まで生き延びようと言うのか。
こういう無茶な願い事書いてくれる人大好きです。

まぁ、ここんところずーっと景気悪いし、さすがに役払いの大国魂神社だけあって、「家族が健康に」とか「xxの病気が治るように」なんてぇのがおおいんだな。ここは。
しかしねぇ「今年こそ、xxxと結婚して.....」とここまではいいのだけれど、あんた取って付けたように「年末ジャンボで3億円」ってぇのはないよ。神様だってそこまで面倒見がいいとは思えんのだ、ワシは。


ということで、今日も多摩川はいつもの一月のインディアンサマー。沿線住民のヒソやかで欲タカリな希望:欲望、願望を乗せて京王線は21世紀もきちんと正しく時間どおりにわしらの足となってくれるわけですね。
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