10/10/01/09
今年は年末年始が異常に忙しく初詣に行ったのは 1/9 。
もう既に閑散としているのかなとおもったら、意外とヒトが多かった。なんだか今年はゆっくり正月気分を味わえなかったので、ちょっと幸せな気分です。
巫女さんなんかが記念写真のお手伝いなんかしてて、やっと落着始めた年のはじめというものを感じさせます。
ほのぼのとした、多摩地区の正月の風景です。
今年は小吉
そうそう毎年、大吉ばかり出してたまるかという、神社側の毅然とした態度が見られます。こっちだって慈善事業じゃないんだとばかりのこのおみくじ。賽銭箱に5円玉しか放り込まなかったバチが早速当たります。
- 病気 - 危なくなるようですが全快します。 - ほんと全快して欲しいです。
- 商売 - 他人の世話で利益があります。 - 利益よりちゃんとした生活ができればいいです。
- 縁談 - 思ったほど早くはまとまりません。待った方がよいと思います。 - 別に焦ってはいませんが「待った方が良いと思います」と言う神様の御言葉になんだかなぁ、優柔不断というか、神様も見放してる感がたっぷり現れています。
今年もやるのか絵馬めくり仕事ですからね(どこが)仕方ないですね。ということで、全京王沿線地区の初詣ファンの皆様おまたせしました。今年の絵馬めくりです。
そうすんなり決まらないのが仕事ってもんですよ。仕事は頭と足で稼ぐもの。
でもやっぱりね。正社員になったらどんなに臭い飯食わされても仕事にしがみついた方がいいよね。もっとも会社の寿命なんて、わしらの寿命より短いのが普通なんだからね。三越だって人員3割減でしょ。そういう世の中なのよ。就職じゃなくって、「仕事」だと思えよ。
具体的なゴチャゴチャしたお祈りよりはすっきりしていて好感が持てます。
なんだか神聖なものを感じます。
木に神聖なものを感じるのは日本人ですね。
生まれた頃から庭にあった木を自分の代できらなければならない事情でもあったのでしょう。木を失った喪失感、罪の意識。そういったものを感じさせる名作です。
でました、今年の意味不明大賞です。大和民族に怒りを表す出雲民族の末裔のお札のようです。21世紀に何を言っているのでしょうか。出雲民族の怒りを多摩地区で発散させても意味がない。どうせなら、そういうお言葉は明治神宮でやりなさい。
日本民族の複雑さを感じさせる今年の意味不明大賞でした。
さわやかです。字は細いけど力強さを感じます。地元の少年サッカーチームの絵馬です。
「全勝」いいですね。中々言えることじゃない。リーグ戦じゃ味わえないですね。トーナメント勝ち上がってください。
今年の大賞はこれ。「つよくなれますように」。いいですね。まさひこくん。強くなるのは体も心も喧嘩も勉強もなんでもあるぞ。やっぱり人間、強くないとなぁ。強い人間が一番いい。
「つよくなれますように」という言葉の中に「自分が弱い人間である」という自覚があるわけです。その悔しさ、この先々の厳しさをいったものをしっかり自覚している力強い絵馬です。
感動したなぁ。